たるみを防ぐ入浴法
ヒートショックプロテイン入浴法をご存じですか?
お風呂でしっかり体を温めることで、たるみを防ぐタンパク質(ヒートショックプロテイン)が作られるんです。
入浴するだけでたるみを防いで老化スピードを遅らせることができるって、すごいですよね!
こちらでは具体的なヒートショックプロテイン入浴方法などをお伝えしていきます。
ヒートショックプロテイン(HSP)とは?
熱などのストレスが体にかかったときに作り出されるのがヒートショックプロテイン(HSP)というタンパク質です。
これが、糖化した皮膚のコラーゲンを排出する一方、新しいコラーゲンを生み出して肌にハリを与え、新陳代謝のカギになるとして注目されています。
ヒートショックプロテイン入浴法のメリット
少しぬるめな加熱によってヒートショックプロテイン(HSP)が生じると、新しいコラーゲンの生成が活性化し、酸化ストレスから体を守り、
老化スピードを遅らせることができます。
また、たるみの一因は筋肉の衰えにありますが、ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法によってタンパク質量を増やすことで、筋肉の減少も抑えることができます。
ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法
@お風呂の湯温を測る温度計と舌下で測る体温計を用意する
Aお風呂を42℃に沸かす
Bお風呂にフタを置き、湯温を下げないようにする
C湯船に10分つかる
40℃のときは20分、41℃のときは15分。
トータルの分数なので、継続入浴が難しければ、途中で湯から上がって再入浴してもOKです。
舌下に入れた体温計が38℃くらいになるのを目安にしましょう。
D入浴後は体を冷やさないようにトレーナーやサウナスーツを着て10〜15分保温
E入浴前後に300〜500mlの水分を補給
水分をたっぷりとって汗で出すことを意識しましょう。
F3〜4ヶ月後に効果が低下してきたら、1〜2週間中止してからまた再開する
このヒートショックプロテイン(HSP)入浴法で1〜2日後に体が元気になっていく感じがつかめたら、それがヒートショックプロテイン(HSP)増加のサインです。
免疫力アップによる病気予防効果も期待できます。
毎日入浴が難しければ40〜42℃くらいの温度で週に2、3回入浴してみてください。
ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法は、顔だけでなく全身のたるみに効きますから、部分的な筋トレや表情筋トレーニングより簡単に効果が得られるかと思います。
ぜひ実践して効果を実感してみてください。
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